楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

幸運を作り出す

「最高の職業を見つけるためには、多様な方法を柔軟にやり続けて最高のチャンスを作り出し、それをモノにする。」

「その幸運は偶然ではないんです!」を読んだ感想を一言で述べると、そんな感じです。自分のキャリアは偶然で形作られるという前提で、あらゆる行動を起こし続ける重要性を、たくさんの事例をもとに語られています。間違いないのは、何もしなければ何も起こらないということ。

「偶キャリ」を先立って読んでいたせいか、スルスル入ってきました。たくさん行動を起こせばその分幸運な偶然が生まれる可能性が高くなるのは、よくよく考えてみれば自明ですね。読書会、『学び合い』の会などなど、これからも自分の針が触れた方に行動し続けようと思います。

「その幸運は偶然ではないんです!」https://www.amazon.co.jp/dp/product/4478733244/ref=as_li_tf_tl?camp=247&creative=1211&creativeASIN=4478733244&ie=UTF8&linkCode=as2&tag=bookmeter_book_middle_detail_ios-22

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歯の定期メンテナンス

今日は歯の定期検診の日。半年に一度、かかりつけの歯医者が「そろそろ定期検診が近づいて来ましたが、いかがなさいますか?」と連絡してくれるので本当に助かります。

磨き残しも含め、綺麗にメンテナンスしていただきました。虫歯こそなかったものの、歯茎が腫れて歯肉炎になっている部分があるようです。日頃の歯の磨き方が雑になってきた結果だと思われます(笑)。1ヶ月間丁寧に磨き、再度通院してチェックしていただくことになりました。

歯の現状を知るだけでなく、慣れてきた自分の気持ちを引き締める上でも定期検診は大切ですね。ゆっくり時間をかけて、歯を磨いていきたいと思います。

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感謝

風呂のお湯が出なくなったため、不動産屋に連絡し、業者に来てもらうことになりました。本当は昨日の予定でしたが、寒波の影響もあり業者もめちゃくちゃ忙しいらしく、急遽本日中ということになりました。

みてもらうと、凍結だけでなく漏電もしており、外に電気が通らない状況だったようです。みてもらって本当によかった…。自分だけではどうしようもないところでした。そしてお忙しい中にも関わらず、業者の方がとても丁寧に現状とこれからの対応の仕方まで教えてくださいました。

おかげさまで無事復旧しました。業者の方、そして急遽年休を取ったため色々対応いただいた勤務校の先生方にも感謝です。今回の分も、自分にできるところで貢献していきたいと思います。

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最後の授業(仮)

3年生、最後の授業がありました。内容は自習ですが(笑)。担任するクラスの授業なので、「これで最後」感は少ないですが、せっかくなので歩いて回りながら、質問があったら答える感じにしてみました。

数学の質問もありましたが、中には「ネット証券の開き方教えてください」「先生は何の資格を取りたいの?」「将来犬を飼いたいと思うんですけど、どう思います?」など、色々なジャンルのものが飛んできます。もちろん中には答えづらいものもあるのですが、答えを準備していたわけでもないのにパッと答えられるのはなぜなのだろう?と最近は不思議に思います。

問答を通して、少しでも生き方が伝わってくれたらいいなぁと思います。ちなみに3人くらい、証券口座を開いて一緒に投資を始めようとしているチームがいました。暴落の苦しみも分かち合える仲間がいると心強いですね。なんだかこの子たち、卒業後も大丈夫そうだな、と心の中で嬉しくなってしまいました。生徒の皆さん、最後の授業、お疲れ様でした。まだテストがあるので油断しないでね(笑)。

読書会終了報告

1月25日(水)は「学校の「あたり前」をやめた。ー生徒も教師も変わる!公立名門中学校長の改革ー」の放課後読書会でした。工藤先生の原点とも言える本を読み「学校の「あたり前」を問い直す」ことの重要性を学ぶことができました。対話でも,「あたり前」をどう変えるか?という話題も多かったように感じます。以下,参加された皆さんのリフレクションです。平日の夜にもかかわらず参加してくださった皆さん,ありがとうございました!

・読んでいなくても内容に触れ、みんなの考えが分かるっていですね。さらにみんなの話を聞きながら、思考するから、深まっていくのだと思います。 今日は30分しか参加できなかったですが、楽しかったです。日々学んでいきます。 ありがとうございました。

・各学校での取組の改善も知ることができたし、一方で、なかなか望む方向に進まないという事例があることも知りました。そこで改めて感じたのは、価値のあるものが伝播していくには、身近な人がその価値を伝えていくことです。ガラケーに十分に満足している方にスマホの有用性はなかなか伝わらないかもしれません。でも、側にいる友達や仲間、家族が使い、その価値がそれとなく伝わっていけば、やがて、自分もスマホにしてみよっかなくらいの気持ちが芽生えていくのかもしれません。学校の変化は緩やかかもしれませんが、あせらず、あきらめず、多くの同僚や子どもたちとコミュニケーションを取っていきたいと思います。いつも企画、運営ありがとうございます!

・先生があたりまえに学校でやってることが、もしかすると違うのかもな、と思いました。

・何でもそうですが、当たり前は人によって違い、より多くの子どもを伸ばそうと思うとそれだけの引き出しが必要。一律・画一化にしがみついているうちは、子どもファーストにはなり切れないということ。

・昔の者を残そうとする先生、新しいことに取り組もうとしない先生がおられる学校は大変だと思いました。そこを動かせるのは、やはり管理職の仕事です。私のモットーは、学ばざる者、教えるべからずです!やはり、世の中の変化に応じられる教師でなければならないと思います。ここに集まっている皆さんで、井の中の蛙、ぬるま湯につかっている方をどんどん感化していきましょう!

・「手段が目的化している」学校には、それしかないように思います。小学校の教科担任の進め方は今まで聞いたことがないやり方があったので、とても勉強になった。また、自分が「あたり前」と思っていることはまだまだあると気付かされた。

・評価についてや入試についてなど様々な話題になり、皆さんのご意見をうかがうことができ、よかったです。

・㈯のあたまのせいりができました^^ 結局すべて当事者になることですね^^

・今日は職場から連絡がきて、その対応のためにほとんど参加できませんでした。残念ですが、次回参加させてください。

・子どもを主語にした教育のための学校変革を、どのように職場に浸透させるか、そのマネジメントが改めて大切だなと感じました。

・教師として社会の常識と照らし合わせながら、教師の常識を疑う必要だと感じた。

・小学校でも学級担任→教科担任っていう流れに期待値が高まった時間でした。どうしても変わらない、やらない人っているので、それをどう動かすか・・・管理職の力であったり、職員同士の雰囲気だったり、いろんな手立てが考えられるかなと。また、子どものためを思い、子どものためのチャレンジが評価される現場になってほしいなって思います。時代は今、変わるとき。ビジョンをもち、共有して、それから手法を考えるようにしていきたいものです。

・工藤先生が書かれていることは、学校の当たり前を見直してやってみたことであって、決して「あなたも、あなたの学校も、こうするべき」と言いたいのではないということ。当たり前を見直した結果、自分は、自分の学校は何を変えて何を変えずにいるのかを、子どもたちも一緒に考えていくことが大切なんだと気づきました。 固定担任制をやめるとか、定期テストをなくすとか、それを目的にすると、それこそ手段が目的になってしまいます。例えば「チーム担任制ありき」ではなく、どんな子どもたちに育ってほしいからどう変えるのか、その「真の目的」こそを話し合いたいです。

・支援級在籍の我が子がマルトリートメントを受けました。障害児には間に合わない教師でいいという校長のせいです。中学は教科でいろんな先生が支援級に入るのでそんなことはありません。教科担任制のメリットはこんなとこにもあります。

・教員一人一人が、考えることをしようっていう意図もあるかな?問題意識を持ってというのもあるかなと思います。ただ一方、この中の一部を持って教育委員会が一方的におろし強権発動するのはおかしいことだと思います。本来の意図を歪曲して余計教育界、強いては社会を混乱化させる原因となり自分で余計な仕事を生じ支えていると思います。

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お守り本

将来の資産形成について、生徒から質問がありました。主に投資に関することです。「学ぶのは大変そう…」と話していたので、ロボアドバイザー投資をすすめました。ちなみに、その子の周りには自分で学んでいきたいという子もいたので、その子たちにはネットで証券口座を開き、何冊か本を読んでから投資を始めるよう伝えました。オススメした本は、「敗者のゲーム」「ほったらかし投資術」あたりです。

また、投資に限らずお金全般について幅広く知りたい子もいたため、「お金の大学」「いらない保険」あたりもあわせて紹介しました。活字に慣れない子もいると思うので「貯金すらまともにできていませんがこの先ずっとお金に困らない方法を教えてください!」というマンガ本も紹介しました。

ある意味、これらの本は卒業してからの「お守り」になるかもしれませんね。それにしても今日も寒い‼️🥶

部活動顧問の断り方

「部活動顧問の断り方」を読みました。部活動を断ることができる法的根拠以上に、実際に断った事例、そして断ろうとしたけどうまくいかなかった事例等をもとに、西川先生がコメントでアドバイスを加えている本です。

何度も何度も読み返して武装すべき本だと思いました。事例を読むたびに、心がモヤモヤしてきます。間違いなく、部活動顧問は先生方にとって大きな負担となっています。かくいう私も、毎週土日が朝から晩まで埋まってしまった経験があります。自分だけでなく、家族も苦しみました。

苦しんでいる同僚の先生がいたら、この本を紹介し、一緒に作戦を考えていきたいと思います。

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