楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

読書

星を編む

「ああ、そうか。わたしたちは幸せだったのかもしれないね。」 「汝、星のごとく」の続編「星を編む」を読みました。前作は櫂と暁海を中心とした物語でしたが、今作はその周りの人たちの目線がメインとなってきます。 「価値観」が本書のテーマのひとつなの…

早起きは三文どころじゃなく得

「朝イチの「ひとり時間」が人生を変える」を読みました。著書で弁護士のキム・ユジン氏は、ある日偶然早起きしたことにより、そのメリットに気づき、人生がガラッと変わっていきます。本書には早起きすることで著書が感じたメリットや、著書以外の方々の朝…

チ。

「チ。」を読みました。先日勤務校で開催した学習会にて、話題提供してくださった先生のオススメ本です。タイトルからして惹かれたのですが、何よりその先生のプレゼンがめちゃくちゃ魅力的で、気づいたら本屋で購入していました(笑)。 15世紀、まだ天動説…

学校はあたたかくてやさしくて寛容な場所

「「子どもが主語」の学校へようこそ!」を読みました。先日の石巻教育カンファレンスで登壇された森万喜子先生の著書です。講演後に直接購入させていただき、サインまでいただきました。森万喜子先生、ありがとうございます! 「学校と社会をフラットに」「…

アンテナを大切に

「自分の中の「これめっちゃいい!」という感覚は、自身の能力を知るための重要な手掛かりになる。」 「生まれが9割の世界をどう生きるか」を読んで学んだことです。自分のアンテナが反応する方向へ進み続けるうち、自分の強みが見えてくるのだと解釈しまし…

お金の向こうに人がいる

先日勤務校で実施した学習会にて、オススメ本について語り合いました。その中で教頭先生が、田内学さんの「きみのお金はだれのため」「お金のむこうに人がいる」を紹介していました。「お金のむこうに人がいる」はまだ読んだことがなかったのですが、なんと…

考える余白

昨夜の「オススメの絵本について語り合う会」をテーマとするBook Talkの前に自宅の本棚を眺めていると、一冊の絵本が飛び込んできました。タイトルは「おくりものはナンニモナイ」。絵本を読むのは久しぶりだったのですが、めくってみてびっくり。めちゃくち…

風をとおすレッスン

「風をとおすレッスン」を読みました。読みながら「なるほどなぁ」と腑に落ちるポイント満載なのですが、ふと振り返ってみると「…ん?アレってどういうことだったんだ?」と新たなモヤモヤが生まれてくる。そんな不思議な体験ができた一冊でした。あとでじっ…

お金の大学

昨日開催した図書室での有志の学習会。実は学習会中、その図書室で「お金の大学」を読んでいる生徒がいました。ずっと気になっていたので今日感想を聞くと「先生が言ってることばかり書いてました!もしかしてあれ書いたの先生ですか?」と言われました。そ…

有志の学習会

今日は勤務校で学習会を開催。今回は参加者それぞれのオススメ本をシェアする会をやってみました。漫画、ビジネス書、小説、教育書などなど、幅広いジャンルの本を紹介し合いました。本を紹介するだけでなく、なぜその本が好きなのか、なぜ読もうと思ったの…

何になるかより何をやるか

「先のことはわからないからなんとも言えないが…。何になるかより、何をやるかのほうが大事だと思っている」 「成瀬は信じた道をいく」を読んで一番記憶に残ったセリフです。前作「成瀬は天下を取りにいく」でも炸裂した成瀬ワールドですが、本作のこのセリ…

学びの読書

生徒たちと話していると、読書好きな子が割と多いように感じています。私自身が30代に入ってから読書にハマったということもあり、高校のうちからたくさん本を読む子と話ができるのはある意味新鮮ではあります。 ある生徒が図書館から借りていく本を見て、「…

歴史からルーツを知る

「会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ―500年の物語」を読み進めています。簿記や株式会社の起源、鉄道会社から生まれた減価償却の概念、鉄鋼王アンドリューカーネギーが原価計算を導入して大量生産モデルを成功させた等、簿記を学んでいてなんとなく…

メタ思考

「メタ思考 「頭のいい人」の思考法を身につける」を読みました。「多様な人脈を築き、より広い視野を手に入れることが、自分の人生を今以上に幸せにする」ということを学ぶことができた一冊です。どれだけ自分を俯瞰的に見るための「第三者」と繋がることが…

習慣化

以前読んだ「筋トレは最強のソリューションである」のことをふと思い出しました。「運動を少しでもやるのと全くやらないのとでは、ものすごい差がある」ということを学ぶことができた一冊です。 運動に限らず、色々なものに応用できる考え方だと思いました。…

どんなことで感謝されているか?

「メタ思考」を読み進めています。その中で「自分は何が得意で、どう貢献できるのか」を客観的に判断するためのひとつの方法として、著者は自分自身に以下のように問いかけているそうです。 「他者から「ありがとう」といわれることを自分であげられますか?…

なぜかいじめに巻き込まれる子どもたち

来週のBook Cafeに向けて「なぜかいじめに巻き込まれる子どもたち」を読みました。いじめの流動化であったり、加害者と被害者のその後についての話など、気になった点は山ほどあるのですが、特に気になったのは「余白」です。子どもたちだけでなく、教員にも…

君と宇宙を歩くために

「君と宇宙を歩くために」を読みました。 いや…感動しました。ヤンキーの小林くん、そして変わり者の転校生の宇野くん。2人が出会って本当に良かったなぁと思います。お互いがお互いを尊敬し合ってる感じが伝わってきます。温かさもあり、でも実は見過ごされ…

「人脈」と「忍耐」

「The Long Game」を読みました。タイトルの通り、長い人生をより良く生きるための戦略について学ぶことのできる一冊です。 特に印象に残っているキーワードは「人脈」と「忍耐」です。ひとりで行ける範囲には限りがあります。遠くまで行くには仲間の協力が…

主人公から学んだこと

「成瀬は天下を取りに行く」を読みました。かなり話題になっていて、本屋でもよく見かけていたので気になって読んでみました。 主人公の成瀬あかりの実直すぎる生き方がめちゃくちゃ素敵だなぁと思いました。成瀬の行動は「この夏を西武に捧げようと思う」「…

世界一楽しい決算書の読み方

せっかく取得した簿記の資格。ちょっとでも活かせるようになりたいなぁと思い、書店で目に入った2冊を購入。検定対策では機械的に財務諸表を作る作業ばかりやっていたので、実際の読み方までは考えていませんでした。企業の財務諸表が読めるようになれば、…

一発勝負だからこそ

昨夜Book Cafeにて語り合った「さみしい夜にはペンを持て」の中で「おしゃべりはやり直しがきかないけど、文章は消しゴムがあるから何度でもやり直せる」といった部分が気になりました。最初読んだときは「消しゴムがあるから何度でもやり直せる」が印象に残…

チャレンジによる報酬

簿記2級取得に向けてチャレンジし続けたことで、新たな繋がりや変化が生まれたように感じます。学校では検定について商業科の先生や生徒たちと語り合うことが増えました。オンラインでもオフラインでもチャレンジを応援してくれるたくさんの方と繋がることが…

82年生まれ、キム・ジヨン

「82年生まれ、キム・ジヨン」を読みました。「女性はこうあるべき」という世間の見方だけで人生の方向性を縛られてしまう苦悩が、キム・ジヨン氏という主人公の目線で描かれています。 特に印象に残ったのは、主人公の周りの人間たちです。意識しているかし…

時間は貴重な資産

毎週日曜朝6時はマイチャレの定例会に出ています。習慣化を目指して今週の振り返りをしつつ来週のアクションについてもみんなで語り合っていきます。朝からスッキリした気持ちになり、気持ちのいい1日のスタートが切れます。朝の時間の使い方って、あらため…

深みの出る作品

昨夜のBook Cafeで「銀の匙」について語り合う中で、この作品に限らず大人になってから読むとより深みが増す漫画って結構多いかも、という話題になりました。話題に上がったのは「宇宙兄弟」「進撃の巨人」の2作品。「進撃の巨人」は昨年Book Cafeでも語り合…

価値観を広げる

今月開催するBook Cafeに向けて「社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!」を読みました。初めてちきりんさんの本を読みましたが、世界中を旅しながらその国の特徴や日本との違い等を常に考え抜くちきりんさんの姿勢に惹かれ、終始夢中になって読み進めるこ…

世界を歩いて考えよう!

ちきりんさんの「世界を歩いて考えよう!」を読み始めました。ちきりんさんの本は初めて読んだのですが、冒頭から惹きつけられました。ちきりんさんがフィリピンのセブ島に滞在したときに入ったレストランで紅茶を頼むと、リプトンのティーバッグとカップに…

お金の本質

「きみのお金は誰のため」を読みました。ふと本屋で見つけて「面白そう!」という直感に従って買った本です。結論から言うと、この直感は正解でした。小説形式でお金の本質に迫る内容を教えてくれる本です。 この本を通して「そもそもお金ってなんだろう?」…

ジェイソン流お金の稼ぎ方

厚切りジェイソンさんの「ジェイソン流お金の稼ぎ方」を読みました。前作「ジェイソン流お金の増やし方」とは内容がガラッと変わっています。自分自身を最高の資本とするための一冊です。 「稼ぎ方とは、自分自身の価値を上げることで世の中から求められるよ…