楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

工業化社会の考え

オンライン西川ゼミ3回目終了。本日は自分が工業化社会のコードに縛られていたことを認識させられました。

 

「終身雇用が少数派で、有期雇用が一般化する」という未来が来るというのなら、将来的な働き方は有期雇用を渡り歩くのが主流になるのか?それともフリーエージェント的な働き方が主流になるのか?という部分が気になっていました。そもそも有期雇用だと退職金が出ないため、退職そのものがなくなるのでは?とも考えてみたりしました。

 

西川先生に質問をぶつけてみたところ、「君は工業化社会の考えに縛られてるね」と言われてハッとしました。これからの働き方は、有期雇用を渡り歩いたり、フリーエージェント的な働き方になったり、それ以外の働き方も含めて多様になっていくというのです。「◯◯な働き方が主流になる」という考え自体が、「全員一律に」という前提が頭の片隅にある工業化社会の考え方だな、と痛感しました。

 

生徒の進路を考えたときに、「◯◯な働き方が主流になる」という進路指導ではなく、多様な働き方に対応できるように生徒が育つ工夫をしていく必要があるように感じます。「人との繋がり」が今まで以上に重要な世の中が来ることを自分が納得して、語っていく必要があると思います。折に触れて、クラスでも語っていきます。