楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

多様な競技

「スポーツって結構お金かかるよね」

妻がオリンピックを見つつこんなことを呟いていました。詳しく聞いてみると、スケートボードにしても水泳にしても、上達するために練習場所と使用料の確保、レッスン代、練習場所への送り迎え、などなど強くなろうとすればするほどお金がかかります。言われてみると納得です。

 

オリンピック種目は規格化された競技で、規格化されたルールのもと、順位を競います。その結果、1位は金、2位は銀、3位は銅のメダルを手にします。メダルは3つしかないため、世界中から膨大な人数が参加しても、この3枠は変わりません。つまり、メダルを手に入れるためには世界中の膨大な競技人口の中で3位以内に入る実力が必要です。お金がかかるのは当然だと思います。

 

オリンピックの開会式で33競技50種類のピクトグラムを表現するパフォーマンスがありました。何回でも見たくなる中毒性があります。すごい発想だと思います。今大会はこの50種類の競技が行われるんだなと思うと同時に、もっと色々な競技があっても良いのになぁと感じていました。

 

シューイチという番組で、「世界ゆるスポーツ協会」の競技がよく紹介されています。「なんだこれ(笑)」と思うような競技が多いですが、やってみると絶対楽しいだろうなぁというものばかりです。このような競技が広まれば、今まで運動が苦手だった人も、スポーツを通して色々な人と交流を深めることが可能になると思います。既存の競技だけにとらわれず、敷居の低い多様なスポーツが広がることで、世界中の人が多様な人たちと繋がるきっかけになるのでは?そんなことを考えていた4連休最終日でした。