楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

オンライン研修会

昨日、「オンラインミーティング『〇〇教育ディスカッション』」という研修会に参加させていただきました。青森県の方が中心となって行われた研修会なのですが、日本各地から様々な職種の方や高校生・大学生も参加しており、とても充実したディスカッションでした。

 

グループディスカッションでICTの活用について話題が上がりました。特に印象に残ったのは、iPadは万能ではない、ということです。例えば電子書籍はコンパクトに持ち歩けますが、見開いた時全体像を把握したり、どれくらい読み進めたのかを実感するには本の方が優れています。書き込みであれば、紙とペンを使った方が早いです。つまるところ、ケースバイケースで生徒に選択の自由を与えることが大切なのでは?という結論になりました。まさにその通りだと思いました。授業の目的は明確に示すが、どうやって達成するかは生徒に任せていく。iPadをツールとして活用する人はする。活用している人を見て生徒たちも使い方を学んでいく。という感じでいいのではないかなと思います。

 

そして上越教育大学の西川研究室のゼミ生の方も参加しておりました。オンライン独特の参加者間の間合いに戸惑っている私とは違い、ものすごくスムーズにディスカッション(ほぼ『学び合い』について)を進めていました。すごいコミュ力。尊敬します。思えばこの研修会もSNSがきっかけで知り合った方から勧められて参加しました。自分から発信し続けていれば、機会は巡ってくるということだと思います。このような機会がもっと増えるように、ゼミ生の方のようにもっと積極的にならねば、という刺激も受けた研修会でした。