楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

自分にできること

昨日のオンラインゼミで、工業化社会の考えが根付いてしまった自分たちに、公教育を変えることは可能かなのか質問しました。詳しくは「イノベーションのジレンマ」(https://www.amazon.co.jp/dp/4798100234/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_TBQVWTKC3P1QJP1PRPC6)と「キャズム2」(https://www.amazon.co.jp/dp/4798137790/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_ZMYBV5T12WSDAT5T29P3)を参照に、とのことでした。いずれも実は一度読んでいましたが、ゼミを経てもう一度読むと新しい発見がありそうなので再度読んでみます。以下、ゼミの先生とのやりとりを通して分かった、これからの公教育と個人としてできることについて整理しました。

 

現在の教育の市場占有者である公教育内部ではイノベーションは起こりません。数名が何か言っても圧倒的大多数に潰されるからです。ではどうしたら変わるかというと、市場のパイが広域通信制高校フリースクール等の学習指導要領の縛りがない高校に奪われた時です。そしてパイは既に奪われ始めています。

 

そして個人としてできることは、公教育の瓦解を早めることと、瓦解の中で潰れる先生方を減らすことです。具体的に私にできることは、偏差値60以下の非ジョブ型大学への進学を生徒に勧めないことと、『学び合い』等を通して先生方に脱工業化の考えを広めることです。

 

特に、公教育の瓦解が始まったときに共に公教育を支えていく人たちでチームを作っていく必要があります。SNS発信をしていると、その考えに賛同してもらえる人たちとつながることができます。まさかこの質問でSNS発信の話に帰ってくるとは思いませんでした。まずはコアとなるメンバーとつながることを目指してSNS発信をせっせと続けていきたいと思います。