楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

骨組みと肉付け

オンラインゼミで「イノベーションのジレンマ」と「キャズム2」を読む事を勧められました。「市場占有者の中では改革は起こらない」ということを理解するためだと思われます。いずれも以前読んだことがあるのですが、今考えてみるとざっくりと全体像を把握しただけだったようにも感じます。事例も流しながら読んでいました。

 

しかし、腑に落とすためには事例こそ大事、ということにもうっすら気づいてきました。というのも、実際にアウトプットするにはイメージができていないと、読書をしてただ頭に知識を入れて終わる可能性があるからです。キャズムはだいぶ前に出た本ですが、ver.2が出た主な理由は時代に合った事例に刷新したためです。つまり、事例は変わっても理論は以前のものと共通して活用できる、ということです。

 

イノベーションのジレンマ」は正直YouTubeでサラタメさんにお世話になりながら読みました(笑)ちょっと何言ってるか分からない事例が多かったためです。以前は事例を読み飛ばしていたことも多かったですが、最近は事例を読み込むことで自分の中で理論が整理されていくということに気づきました。

 

本の全体像、いわゆる骨組みを理解した上で、事例を読んで腑に落とす、つまり肉付けするというイメージかな?と考えています。この2冊も事例を中心に読み、肉付けしていきたいと思います。

 

イノベーションのジレンマ 増補改訂版 (Harvard Business School Press) https://www.amazon.co.jp/dp/4798100234/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_E58KN74QD6YPE207VSS3

 

キャズム Ver.2 増補改訂版 新商品をブレイクさせる「超」マーケティング理論 https://www.amazon.co.jp/dp/4798137790/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_NZ4DMVNZTA7C7CHRCMF4