本日初めて企画したオンライン読書会を開催しました。課題図書は「非営利組織の経営」(https://www.amazon.co.jp/dp/4478307059/ref=cm_sw_r_cp_api_glc_i_FPTXFCDHQTWX6S3049K6)です。今回は3名で行いましたが、想像以上にたくさんの気づきを得られました。ザッとですが本日の内容を箇条書きで記録しておきたいと思います。
・Q.成功しているときにこそ、新しいことをしなければならないのはなぜか?
→成功しているときの先生の油断はクラスの2割の子に伝わり、そこから全体が緩んでいく。そうなったら西川先生の本にもある通り、素直に謝り仕切り直す。そうならないようにするには何か新しいアクションを起こす準備をすること。
・生徒と一緒にいる時間を増やすと、教員の「見てるよ」というメッセージが自然と伝わる。これもまた2割の子に。
・ミッションが浸透している学校もある。その学校では向かうべきベクトルが明確で、先生方のまとまりも感じる。
・時として捨てることを選択する必要もある。しかし、捨てたとしても無駄にはならない。
・リーダーが変わった後に組織がガタガタになるのは最悪と書いてあったが、学校では例えば校長が変わった後の学校、担任が変わった後のクラスを見ると、成したことがわかる。
かなりザックリとしたまとめでしたが、一番収穫だと思ったのは参加者それぞれの事例を語り合うので、色んな角度から新しい気づきが生まれたことです。初めての読書会でしたが、これから続けていくことで自分の成長に繋がるという確信が持てました。
そして今回の課題図書の中心テーマであるミッションについて、この読書会のミッションを明確にしておく必要があるとの話題も上がりましたので自分なりに定義しておこうと思います。私なりに考える読書会の目的は「本について考えた事を語り合うことで、自分の成長につながる新たな気づきを得る」ことです。この目的を忘れずに、みんなで成長していける場を目指していきたいです。