楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

進化思考

アーカイブで10月1回目のオンラインゼミの振り返りをしていました。毎度頭がぱんぱんになるのでアーカイブの存在に助けられています。自分の声を聞くのはやはり嫌ですが、同僚の先生に「自分の声は自分にとって違和感あるものだから」と教えていただいたのでまぁそんなものかと思いながら聞くようにしました。

 

徐々に『学び合い』がホモサピエンス的に自然な形なのだということが腑に落ちてきました。ホモサピエンスの本能と『学び合い』がどういう経緯で結びついたのか質問したところ、西川先生が生物物理学を専攻していたことに由来するらしいです。『学び合い』の初期の段階で起きた「特段教師が何もしなくても学び合う」という現象も、ホモサピエンスの本能で説明がつくことに気づいたとのことでした。そして後期になると経済学の考えも入ってくるのですが、その理由も生物学的に妥当性があるから、とのことでした。

 

なんか最近そんなこと書いてあった本を読んだ気がするなぁと考えていると、思い出しました。「進化思考」(https://www.amazon.co.jp/dp/4909934006/ref=cm_sw_r_cp_api_glc_i_96C4HXA0CZ1CBA0EK5CS?_encoding=UTF8&psc=1)です。この本を読んで疑問に思っていたことがありました。進化の考えの本だというのに、参考文献に「ブルーオーシャン戦略」や「ティール組織」などの経営書が入っていたのです。今回のゼミでハッとしました。もう一度書き込みしつつ読み返してみたいと思います。しかし妻の本なので、書き込むには買い取るための値切り交渉からスタートしなければ…。

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