楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

柔軟にやり続けるのは教師だけじゃない

本日テスト後最初の授業で、前回1ヶ月分の課題を任せたクラスで最初の語りを入れました。授業後のアンケートでみんな真剣に意見を書いてくれたので、こちらもそれ以上の覚悟で臨まないといけないと感じました。ということで、今回の授業から以下の部分を変えてみました。

●課題は2週間分くらいにした。ハードルテストは合格点を80点以上から70点以上に変更。そのかわり、2回チャンスがあった前回とは違い今回は一発勝負。

●例題の解き方のヒントをちょっと大きめの独り言で解説するようにした。必要ない人は聞かなくてOK。

●みんなが購入したもの以外の副教材を教卓に置いた。参考までに。

『学び合い』の型に囚われすぎず、かといって「一生涯生きる人的ネットワークを作る」という軸はぶらさず、多様なやり方を柔軟にやり続けていこうというチャレンジの第一歩です。ふと、これは教員側だけではないな、ということに気づきました。自由進度学習の中で、生徒たちも色々な方法を柔軟に試みる必要があります。良い勉強法について質問されたこともあったので、良い機会だと思い全体に以下のように語ってみました。

「全員にとって良い勉強法はない。各々にあった方法を見つけていくしかない。そのために色々な方法を柔軟にやってみる。もちろん1人で見つける必要はない。周りの助けを借りればいい。私もみんなと授業を作っていくために色々試していこうと思う。君たちもぜひ足掻いてみてほしい。」

どんな行動を見せてくれるのか楽しみです。が、明日から修学旅行のためしばらくお預けとなりますが(笑)。