楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

12月1回目のオンラインゼミ振り返り

12月1回目のオンラインゼミ(https://bit.ly/3lMsgHn)の振り返りをしました。今回は修学旅行引率のため参加出来なかったのですが、ゼミの仲間の質問をチェックするだけでも刺激を受けていますし、とても良い学びになっています。ザッと書き出すと、記録は以下のとおりです。

●市場占有者はビッグデータの存在を知っても使い方は工業化社会のコードのため、いくらビッグデータがあってもイノベーションには繋げられない。

●公立学校でリアルな対面授業を売りにするには『学び合い』しかない。少なくとも一斉授業で練り上げられた多様なデジタルコンテンツに勝てる見込みはない。

●市場占有者を説得することはできない。無能だからというのではなく、彼らはマジョリティに対して責任を負っているため。

●はずれははっきりしているけど、当たりの職業というものはコロコロ変わる。中学校で進路指導するとしたら、広域通信制高校に友達と一緒に進学することをすすめる。

●地元で公務員になるメリットの1つは、なった後に地元の人的ネットワークを活用できる点。そして地元のなら生活費が浮く。

●コロナ前に比べて、zoom等によりオンラインという選択肢が確実なものとなった。

●感情はコントロールできないが、感情が起こる環境はコントロールできる。

●『学び合い』において、課題を考えるのはそれほど重要ではない。練って作られた大学入試問題の過去問を使うなど、他人が作った良質なコンテンツを活用すればOK。課題の内容よりも、困難な課題を一緒に解決することが大切。

●『学び合い』では、学校は多様で多数の知人を得る場だと捉えている。

●部活動が社会体育に移行したら、今よりは少しは職業としての魅力が出ると思う。教師本人が部活をしたいかどうかより、長期的に見て家庭をもったときにどう影響するかを考えた方がいい。

●教員の資質は人間力だと思う。そして、どんな初任者が入ってきても育てられるような職場環境が必要。

●勉強法1つとっても、一人ひとり最適な方法は違う。全員にとって最適な方法などない。

相変わらずすごい情報量のゼミでした。特に一人ひとり最適な方法は違うというのは、私もわかっているのに全員にとっていい方法を求めてしまうことがあります。次回のゼミに向けて色々自分の中で考えを整理していきたいと思います。