楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

クラスの枠を超えたコミュニティ

勤務校の委員会活動に報道出版局というものがあります。そのお仕事の一つとしてクラス紹介文を書くというものがあり、書き上げた生徒が担任の私に添削をお願いしにきました。ざっくり要約すると以下のような感じです。

「私たちはとても仲がよいクラスです。誰一人見捨てないことを心掛けて生活しています。困っている人がいたら助け合い、みんなが生活しやすいクラスを作りあげました。学校行事では意見のすれ違いがありましたが、自分たちで課題を解決し、お互い高めあい、成長することができました。」

「1人も見捨てない」や「折り合いをつけて解決する」という私がクラスの子たちに願っていることを言語化してくれて嬉しくなりました。添削して返却するときに思わず「さすがだね!」と言ってしまいました(笑)。もちろんまだまだクラスの伸びしろはあります。来年度は本格的に異学年での『学び合い』を行い、学年を超えてコミュニティを形成する機会を増やしていきたいと考えています。将来的には「このクラスだけでなく、他のクラス、他の学年の生徒も誘って定期的に集まるための核になるようなクラス」になってほしい。