楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

指導のローテーション

「「忙しい!」を誰も言わない学校」(https://www.amazon.co.jp/dp/product/4491021341/ref=as_li_tf_tl?camp=247&creative=1211&creativeASIN=4491021341&ie=UTF8&linkCode=as2&tag=bookmeter_book_middle_detail_ios-22)を読み進めています。その中で生徒に教えたい気持ちをグッと堪えることの難しさが書かれていました。

そこでこの気持ちを封印するために桐生先生が考案した「指導のローテーション」という方法が紹介されていました。例えば総合の時間の調べ学習が各テーマごと分かれていた場合、担当教員を毎回ローテーションで変えていく、というものです。

こうすれば、担当教員は前回の生徒の進捗状況を知りません。「みんなの方が詳しいよね?」と言って安心して任せられます。これには「なるほど!」と納得。「どう教えるか」ではなく「どう教えたい気持ちを抑えるか」にフォーカスしたからこその策だと思います。ぜひ活用したいと思った方法でした。