楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

今年度の脱工業化

オンラインゼミ(https://bit.ly/3lMsgHn)を始めてから、工業化のコードに自分がいかに縛られているかを痛感しています。そこで工業化の考えから脱しようとして、今年度の授業で実施した策を振り返ってみました。

・せっせと作ってた週末課題→生徒自身が解く必要があると考えたものを解いて提出。

・1回ごとに完結していた授業→課題を長期のものにして、方法を任せて自由進度学習に。

・授業中解説をすることもあるが「必要なければスルーしていいよ」という感じに。

・自由進度学習の最後に実施していた確認テスト→受けるタイミングも場所も自由に。

iPad→生徒が必要なときに使えばOK。とりあえず教室に数台持っていく形にした。

今後実施していきたいと思っているのは以下の策です。

・考査前に指定した範囲の問題を解いて提出するプリント→生徒それぞれが、テストに向けて解くべき問題を解いて提出する形に。

・習熟度別授業→「習熟度」ではなく「自己選択」にする。生徒に受ける授業を選ばせてみる。

いずれも画期的なものではなく「なんで気づかなかったんだ!!」と思うものばかり(笑)。自分の認知が変わった結果なのだと思います。これからも脱工業化のために、日々研鑽していきます。