本日はオンライン読書会の日でした。課題図書は前回と同じく「断絶への航海」だったのですが、前回とは違ったメンバー構成で、違った視点の対話が展開されました。覚えている範囲で記録すると、以下の通りです。
●ケイロン人社会に順応した地球人の数が、キャズムを超えたのはいつなのか?
→みんなで超えた瞬間を探していたのも面白かったのですが、「ここじゃないか⁉︎」とピンポイントで指し示した方がいたことに驚きました!すごい読み込みです(笑)。フェニックス作った頃には時すでに遅しだったでしょうね(笑)。
●ケイロン人社会が成り立つための必要十分条件は?
→資源、教育等もろもろの問題点が多いように思われる。西川先生がオンラインゼミ(https://bit.ly/3lMsgHn)でいうには、多様で多数の繋がりと、自分の富を創造できる人が増えることでそれに近いものは実現可能とのこと。
●『学び合い』の教室こそケイロン人社会。
みんなからの尊敬が富と考えると腑に落ちます。
●『学び合い』知らない先生から見たら、我々はケイロン人だよね(笑)。
→間違いない(笑)。
●ケイロン人が共通して持っている「思想」があると思う。
→ケイロン人内に示し合わせたわけではなく共通のルールがあるということは、思想はあるように思えてきました。この視点は新鮮でした。
私は全体の流れをざっくり読む感じだったので、参加された方々の読み込みにはただただ驚きです。その視点を共有できるのも読書会ならではかなと思っています。次回は4月2日(土)で、課題図書はトフラーの「富の未来(上)」です。脱工業化の考えをさらに深掘りしていきたいと思います。
「断絶への航海」
「富の未来(上)」