「富の未来(上)」を読みました。再読だったのですが、オンラインゼミ(https://bit.ly/3lMsgHn)を始めてから読み始めると、脱工業化社会のコードを頭に入れつつ読むので、以前は入ってこなかった内容も刺さるようになってきました。
上巻のキーポイントは「生産消費者」だと思います。生産消費者とは、自分で使うためか満足を得るために財やサービスを作り出す人のことで、金銭経済だけ見ていてはわからない「非金銭経済」を支える人たちです。なんだか前回の読書会「断絶への航海」で出てきたケイロン人を思い浮かべちゃいます。
なかなか骨太な本だったのですが、これから要約していきたいと思います。
「富の未来(上)」