昨日の「サピエンス全史」の朝読書会にて、認知革命が話題となりました。サピエンスは7万年前に存在しないものが信じられるようになり、500年前に「実は我々は何も知らないのでは…?」と気づいたことにより科学革命が起きました。いずれも特段何かが進化したわけではありませんが、認知が変わっただけで爆発的な発展を遂げています。
その日の夜のオンライン研修でちょうど「認知が変わると授業が変わる」という話題が出ました。生徒の有能さを信じられるようになると、同じ一斉授業でも「全員が受けなければならないもの」から「理解のための1つのツール」に変わります。まさにオンラインゼミ(https://bit.ly/3lMsgHn)を始めてから認知というか考えの枠組みが(知らないうちに)ガラッと変わったことを日々の授業で感じています。教師の認知が変わると生徒の行動も変わってくるのかもしれませんね。