妻に会いに上越にきました。こんにちは上教大。そしてこんにちは西川先生。ということで妻と共に質問しに行って参りました。ザッとまとめると記録は以下の通り。
●上下関係は必要か?
→特に必要とは思わない。上下というより、自然と役割分担ができるイメージ。その役割を演じることが自分にとって得だとわかれば自ずとそういう文化ができる。
●「叱る」という行為は自分の価値観を押し付ける可能性のある危険なことのように感じる。西川先生が叱る基準はある?
→身体的・心理的な傷害があればためらいなく止めるが、基本的に叱ることはない。人が怒るのは間違いなく自分の利害に反するとき。ちなみに価値観があるのは自然だが、それを他者に敷いてはいけない。「自分はそう思うよ」というくらい。提案はするけどやるかどうかは相手の自由。
●ウェルスナビを始めて1ヶ月。奥さんも始めたいのだが口座は分けたほうがいい?
→所得税が累進課税なので分けたほうが良い。で、片方を今後は楽天証券に切り替える、という形をとっても良い。この辺はYouTubeでリベラルアーツ大学がわかりやすい。
●変額保険は手数料が結構取られるの?
→保険にもよるけど運用実績が高すぎると怪しい。基本的に3%を超えてるかが基準。ちなみに生命保険は理屈では解約した方がいいとわかってはいてもいざ解約するとなるとやはり不安になる。理屈が感情を上回るくらい武装しておく必要があるかも。
●『学び合い』の「核」を知るためには論文は必須?
→必ずしも必要はないと思うけど、初期の頃の「最初の5冊」は読んでおいた方が良い。論文のエッセンスをわかりやすくまとめている。
●「オピニオンリーダー」と「リードする2割」は同じ意味?
→大体同じ。で、そのオピニオンリーダーが誰になるかは時と場合により変化する。
●西川先生の人生のミッションとは?
→幸せに生きること。
●カエルが本気で苦手。克服はできる?
→できるかもしれないけど、できないと思って距離を置いた方が気が楽。
●特別支援コーディネーターの立ち位置でやれることについて(妻の質問)
→「みんなで取り組む『学び合い』入門」参照。結局のところ、まずはわかる人とアクションを起こし、そこから徐々に職員室で広げていく。そしてコーディネーターとしてできることとして、通常学級の子と特別支援学級の子を繋ぐことだけでなく、学校の中で「親の会」を作るというのもあり。
●旦那が西川先生と関わりをもつようになってから、本を読んだりオンラインで色々な会を開いたりするなど、人が変わったように動き出した。これはどういうことなのか?(妻の質問)
→それが「得」だと思ったからだろう。ちなみにオンライン、オフライン問わず、西川ゼミに所属すると本を読み始める人が結構多い。
妻ともどもめちゃくちゃ学ばせていただきました。学校だけでなく、自分の将来を固めるためのアクションもできそうな気がします。オンラインゼミ(https://bit.ly/3lMsgHn)を始めてから『学び合い』の会を主催したり、色々な本の読書会を開催したのも、全ては自分にとって「得」だからだと本日ストンと落ちた気がします。本当に自分の生き方が変わるゼミだなぁと思いました。入って良かったです。