「偶キャリ。「偶然」からキャリアをつくった10人」を読みました。前々から読もうとは思っていたのですが、先週の越後『学び合い』の会にて講演された内田雅和先生がこの本を紹介した際に「今だ!」と思い即買いしました。直感に従って大正解。まさに今、読むべき本。自分の今までの状況を振り返ってみて、刺さる部分満載でした。
読んでみて感じたことは、キャリアとは「今ここを生きること」なのだということ、そして何より自分の直感を行動に移すということです。「ピンときた」ことをすぐ行動に移すことで、偶然の種を蒔いていくのです。10人の方のストーリーを読んでいると、重要なポイントで見事に偶然の種が実っていました。ちなみに自分のストーリーの中で、考えてみると偶然だったなぁと思える出来事は以下の通りです。
●それまで一切読書などしなかったのに、指導案作りに奮闘する妻を見て「自分も本くらい読むかぁ」と思い、とりあえず適当に本屋で見つけた本が『学び合い』の本だった。考えてみると、1ページも本など読まなかった男が読書会を開催しているのも何だか不思議です(笑)。
●現職派遣で上越教育大学大学院に行きたかったが、既に専修免許をもっていると派遣できないと知った。「これからどうしよう…」と悩み始めた正にその瞬間にオンラインゼミ(https://bit.ly/3lMsgHn)がスタート。進学費用で悩んでいたため、年間11万など破壊的に安いと感じ、すぐさま入会した。思えば飛び込む準備が完璧に整った瞬間だったのかもしれません。
自分のヒストリーと照らし合わせて腑に落ちる部分が多い本でした。ここ最近で一番どハマりしたかもしれません。この本から感じたことも、生徒に伝えていければなぁと思います。
「偶キャリ。「偶然」からキャリアをつくった10人」https://www.amazon.co.jp/dp/product/4766783379/ref=as_li_tf_tl?camp=247&creative=1211&creativeASIN=4766783379&ie=UTF8&linkCode=as2&tag=bookmeter_book_middle_detail_ios-22