楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

読書会終了報告

本日は「「対話と決断」で成果を生む 話し合いの作法」の放課後読書会でした。今回は栃木県の公立小学校教諭としてお勤めの五十嵐太一先生と,千葉県の公立小学校教諭としてお勤めの小泉尚人先生に話題提供いただきました!以下,参加者の皆さんのリフレクションです。大変お忙しい中話題提供いただいた五十嵐先生,小泉先生,そして参加してくださった皆さん,ありがとうございました!

・学校の対話は 脱黙食コミュニケーションから^^

・対話が大切!会議や対話の経験を学校で。授業はお行儀よく聞かないこと。

・意外と最大の「話し合いの技法」は「気軽なおしゃべり」じゃないかなということ。

・対話って楽しいですね。皆さんと話せると、自分の課題が見えて来るし、自分にはなかった新しい視点をいただける。まさに、人と何かを通した自然発生的なやり取りこそが、自分の内側をしっかりとつかむいい時間になるんだと実感しました。

・話し合いと一言で言っても、合意形成のためなのか、アイディアを出すためなのかなど、様々な目的があるので、まずは「話し合い」の目的を整理するところからスタートしないと、何事も「感情論」で止まることが多々あるなぁとあらためて実感しました。

・対話的なことを先生が指導する時に、形式的なもの、話型を教えることなどは、本来の姿ではなく不自然さが残るものであること。子どもたちやおとなの自然な姿を大切にした脱構築的で危うい対話を進めていきたいと思います。

・決め方を決める…の意味を小泉先生から教えていただき,新しいと思った。その後,振り返りをするのか??と聞いたところ,最近振り返りはしなくなっている。なぜなら,教師が振り返りを評価することで,教師を忖度する振り返りをしてしまい,そうしたらメタ認知ではなくなってしまうからだそうだ。評価の仕方…前の2観点がAだったら学びに向かう力もAそうでなかったらAにならない等の評価基準についても話を聞くことができ,学校で判断する立場にある人が正しい知識や感覚を持ち合わせていないと子どもや職員を救えないと思った。対話についてだけでなく,それを軸に,学校の様々な活動についても話が及び勉強になりました。

・対話、決断(議論)、対話がなかなか進まないで多数決・・・・・、決め事が決まらない・・・ 色々なもののバランス感覚を身につければいいのでは?

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