Audibleで「海辺のカフカ(上)」を聴きました。村上春樹の10作目となる長編小説です。2つの物語が切り替わりながら進んでいきます。場面が切り替わる小説といえば、以前聴いた「ザリガニの鳴くところ」が思い浮かぶのですが、そのときの場面の切り替わりは時系列によるものでした。今回は、全く別の物語。と思っていたのですが、進んでいくごとに、2つの物語が繋がりそうな部分がポツリ、ポツリと出てきます。
実は村上春樹の小説は今回が初めてなのですが、進めば進むほどハマっていく感覚があります。かなりの長編ですが、下巻も聴いてみます。ちなみに朗読者は木村佳乃さんだったんですね。とても聴きやすかったです。
「海辺のカフカ(上)」https://www.amazon.co.jp/dp/product/B09QWFQD2C/ref=as_li_tf_tl?camp=247&creative=1211&creativeASIN=B09QWFQD2C&ie=UTF8&linkCode=as2&tag=bookmeter_book_middle_detail_ios-22