楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

読書会終了報告

今日は「ネットワーク分析」の放課後読書会でした。この本を読んで感じたことを話題提供させていただきました。私のネットワークが変わったことで,家族の役割にも変化が生じたエピソードを話させていただきました。今回の話題の中心は「ネットワークの視点で色々な事象を見ると,違った捉え方ができる」という点でした。クラス,ママ友,企業間など,あらゆるネットワークについて語り合っているうちに,あっという間に終了時間になってしまいました。平日の夜にご参加いただいた皆さん,刺激的な対話をありがとうございました!

・ネットワークが「しがらみ」にならないとよいですね。

・それぞれ関係パターンをどう取るか、分類するか? 関係構造をどうするかを見極めること? 対話や観察等でネットワークを少しは推測、類推するってこともできるのではって思いました。

・話していく中でモヤモヤが整理されたり、逆に新しいモヤモヤが生まれたりする時間だった。 ネットワークを通じて人を見ていくということがどういうことなのか、また何が見えてくるのか。 まだまだ理解して自分の言葉になっているわけではないが、とても大切なものの見方を学ぶことができた。

・「行為者の行為を決定する重要な要因は、その行為者を取り囲むネットワークである」という視点は、自分にはなかったので目から鱗だった。「他人はかえられない」ということについても、腑に落ちました。この本は、自分一人では絶対に出会ことはなかったが、こういうネットワークがあるからこそ、出会えたんだなぁと、会が終わった後思ました。ありがとうございました。

・自分一人の読み取り、自分一人の考え方も、読書会というネットワークに参会された方々の観にふれることで、自分の考え方が変化したり、アップデートしたりすることを実感しています。考え方が変われば、行動も変わると思います。これを学校に置き換えて考えると、やはり、外部ネットワークとつながっていくことは、学校の教育・実践が変化する可能性を拡げてくれるのだと思います。また、学校外の方たちも、教育に関わりたいという方は結構いると感じています。ここをどう、つないでいくか考えていきたいと思います。今日はありがとうございました!

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