楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

トランザクティブ・メモリー

授業にて「力を貸してくれる人を高校にいるうちにたくさん作ろう」という話をした際、アメリカのフォードという自動車会社の社長ヘンリー・フォードの話をしました。

ヘンリー・フォードの最終学歴は中卒でした。そんなフォードさんに対して、新聞記者たちはわざと答えられないような意地悪な質問をぶつけました。その際にフォードさんは以下のように答えました。

「私の机には電話がある。その電話を使えば私はどんな分野の専門家にも質問できる。何か問題ありますか?」

私が伝えたいことがギュッと詰まったエピソードのため、よく授業の最初に使わせてもらっています。集合知は偉大ですね。