楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

【終了報告】Book Cafe「経済評論家の父から息子への手紙」

本日は「経済評論家の父から息子への手紙」を参考図書とするBook Cafeを開催。今回は早坂から話題提供させていただきました。今年1月1日に亡くなられた山崎元さんが,生前に息子に宛てた手紙を書籍化したものです。「息子には,お金の面で不利な側へ回ってほしくない」「お金はシンプルに管理して,おおらかに使え」「チャンスを逃さず,適度なリスクを取って転職すること」「友人を大切にして,モテる男になれ」など,お金の面のみならず,少しでも自分らしく幸せに生きてほしいという,山崎元さんの息子への愛情が伝わってくる一冊でした。対話の時間には,皆さんの実践されているお金の戦略や,チャンスを自ら掴み取りにいく生き方について語り合いました。以下,参加された皆さんからのリフレクションです。平日の夜にもかかわらず貴重な時間を割いて参加してくださった皆さん,ありがとうございました!

・最後の山崎元さんが息子さんへ宛てた手紙は、同世代の子を持つ親として切ない気持ちになりました。自分の子どもにも、読んで大事だと思ったことを忘れないうちにと思って伝えました。人やお金や仕事との付き合い方、これからの人生に大事なこと。たまに読み返して、大事にしていきたいと思います。ありがとうございました。

リスク管理と世代間ギャップってあるかもって思いました。社会的な環境と経済的変化も関連するんだろうなって思いました。

・「コストと人間性、どちらも大事な今の世の中を生きろ」そんなメッセージのように感じました。

・お金という媒体だけなく、人間資本で経済・社会が回っているいるということを痛感させられる書籍ですね。こんなことを10代の若い間にまなべるなんて、山崎さんの息子さんは幸せで何よりです。ずっと本の上で父親からの学びを続けられるのですか。素敵な本の紹介、ありがとうございました。

・基本戦略の話はもちろん、生き方の話も紹介されていて参考になりました。 実際にその道に進むかどうかわからなくても、興味のあること、活かせそうなことに種を蒔いておく生き方はやっぱり大事だよなと、お話を聞いて再確認できました。

・「ある程度のリスクをとること」「他人と異なることを恐れないこと」はこの本のメッセージでもあり、とても共感した一冊でした。対話の中で、日本の教育の現状課題やICTが進むことで教員の質が担保できなくなるという話にとても納得しました。教育のどこにお金をかけるのか。教員なのか、ICTなどの学習用具なのかのバランスをうまくとることが大切なんだと学びました。本日もありがとうございました。

・余命僅かな山崎さんが、父として息子さんに伝えたい言葉は、次世代へのメッセージと受け止めました。かといって「こう生きるべき」と強制するでもなく、父が言いたいことを伝え、あとは自分なりに受け止めて生きていってほしいという願いが伝わってきました。 とかく年齢を重ねていくと成功バイアスが働いて、若者にあれこれと言いたくなってしまったり、子どもたちにもこうすべきと自分の価値観を強要したりしてしまうことがあるような気がします。それを老害というのかもしれません。大事にすべきことは伝えるけれど、強制しない。選択肢は君たちがもっているという形でアプローチしていけばいいのかなあと考えさせられました。

・丁度、お金の勉強を再スタートした時期でもありましたので、読んでよかったです。やはり、お金のリテラシーをあげることも、幸せにつながる一つの方法であることもよくわかりました。自分の子どもにも、将来つたえていこと思いました。

・さて何に投資をしよう  やっぱりいろんな人にあって祭りやイベントで盛り上がって話しておいしいものを食べたり飲んだり人生楽しく生きよう^^

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