現役教員FPの毎日マネー日記

妻と息子とともに、「今」を楽しみながら資産5,000万円を目指し、生徒が経済的自由を達成する力を育てることにチャレンジする現役教員FPの実践ブログです。

【終了報告】Book Cafe「君と宇宙を歩くために」

 昨夜は「君と宇宙を歩くために」を参考図書とするBook Cafeを開催。今回は早坂から話題提供させていただきました。とはいえどの視点で話題提供しようか本当に悩みました。読むたびに新しい発見がある作品だからです。主にヤンキーの小林くん目線で感じたことをシェアさせていただきましたが、ブレイクアウトルームでの対話では登場人物それぞれの悩みや葛藤などについても語り合うことができました。ちなみに最初の対話では、小林くんがヤンキーになった経緯から小中学校の話題に舵を切りましたが、実はもう片方のルームでも同じような現象が起きていたことに驚きました(笑)。以下、参加された皆さんからのリフレクションです。平日の夜にもかかわらず貴重な時間を割いて参加してくださった皆さん、ありがとうございました!

・素敵な漫画に出会わせていただきありがとうございました。人との出会いが人を大きく成長させるんだと改めて感じました。いろんな読み方ができるのが、この本の魅力の一つでした。誰の視点で読むかで捉え方も変わって、何度でも楽しめそうです。学年の先生にもおすすめしようと思います。本日はありがとうございました。
・やっぱりみなさん教員だな!!って感じました!! 宇宙を歩く・・・・・・・深すぎます!!
・教員は読んだ方がいい本だということを思った。そして、やはり人は人でしか変わらないのではないかなぁと感じました。娘にも紹介しようと思いました。
・ふり返ってみれば、人は人に影響を受けたりされたりしながら生きているんだなあと思いました。真面目な対話だけでなく、雑談のような自然な会話中にも、その人の人間性や歩んできた道程が醸し出されています。人と話すことは大事だなあと思いました。
・この作品を激推ししているので、お話ができて楽しかったです!登場人物が様々関わりあっていく中で変化しているのを読みながら、自分もどストライクなフレーズばかりで、新たな気づきや、改めて振り返ることができる作品だということを、いろいろな方々とお話ししていく中で感じました。
・主人公の小林君は、勉強が苦手で、授業にもついて行けず、アルバイトでも失敗ばかり。家庭を含めて安心できる居場所のない彼のクラスに、人とは違う特徴のある転校生の宇野君がやってくる。記憶力は抜群なのだけど、音や突発的な出来事が苦手で、日々の行動のルールを細かくノートに書きそれを守ることで社会になじもうとしている。 そんな宇野君とある出来事をきっかけに行動を共にするようになった小林君は、宇野君が語る上手く行動できない時に感じる、この社会が宇宙のようで、孤独で怖くて恥ずかしい気持ちになることに共感を覚え、けれども宇宙…我々のいる社会…を歩きたい、だから命綱となるルールをノートに書いて社会に飛び込んでいく姿に感銘を受け、自らもノートを手にして苦手だった社会に自分の足で歩き始める。 はっきり書かれていないけれど、彼らの特性はなんらかの発達障がいに類するものなのかな。 実は、仕事の関係でそのような特性を持つ方と接する場面があり、同じ特性を持つ方から社会がどう見えるのかを書いた本を読んで、できるだけ理解したいと努めたことがある。しかしそのときはまだそのような努力をしなければ理解の難しい人なのだと、自分との間にボーダーを感じたままで読了した。 ところがこの作品は、漫画という手法を取ることで、自然に彼らの内面の純粋さ・素直さに人間として共感を覚え、そんな彼らから見た我々の属する社会が宇宙のように見えるという新鮮な驚きと、でもそこで絶望せずに自分自身の足で歩き、生きていくために工夫する姿に、ああ本当に障がいと呼ばれているものは個性なんだなと、初めて自分との間のボーダーが溶けた感覚を覚えたのだ。 普通の人だってこの社会を生きるために心の中に命綱を刻んで生きていると思う自分にとって新たな気付きをくれた快作。
・いつまでも心象を見抜き、相手の方の次の一歩の選択肢を増やしていける人間でありたい。

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