最近、絵本を読んでいて気がついたことです。
絵本は、メッセージがシンプルだからこそ、考える余白があります。その余白に、読んだ人は色々なものを入れようとします。
大人になって読んだら、色々な経験をしたからこそ、それに基づいたものを余白に入れるかもしれません。それもまた新しい学びにつながると思います。
一方、子どもたちは大人たちに比べると、知らないこと、経験していないことがたくさんあります。しかし、だからこそ、子どもたちは、大人たちが想像もしなかったものをその余白に入れることができます。
大人ではなく、子どもたちだからこそ、生まれる発想がある。絵本を読み、なんだかそんなことがふと思い浮かびました。絵本って、色々なものを想像させてくれますね。