最近、クランボルツ教授の提唱した「計画的偶発性理論」について、同僚の先生と語り合いました。個人のキャリアの8割は予期せぬ出来事でできている、という理論です。自分の人生を振り返ってみると、節目節目に偶然が起こったおかげで今がある、的な部分がめちゃくちゃ多いです。同僚の先生、そしてその先生の知り合いの方々のキャリアも、もれなく偶然だらけでした(笑)。
今日、同じように妻とも「なぜ色々な本を読むようになったのか」「なぜ妻が教職大学院に行きたいと思うようになったのか」など、今までの自分たちの生活について振り返っていました。「コロナ禍で普段とは違う本を手に取ってみたら意外と面白かった」「偶然私が持っていた本の内容がその時の状況にドンピシャで、著者のもとで学んでみたくなった」など、こちらも予測できなかった出来事だらけ。でも、これらの偶然のおかげで、今はとても充実した生活を送れています。
キャリアは何が起こるかわからない。でも、何が起こるかわからないからこそ面白い。これからも面白い偶然に出会えるよう、常に種まきを欠かさないようにしていきたいです。