楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

幸福について

「シンプルで合理的な人生設計」を読み進めています。Book Cafeで話題提供を依頼した先生からのオススメ本です。幸せとは何か、そして幸せになるためにはどうすればよいのかについて、わかりやすく、明確に言語化してくれている一冊です。気になるポイント盛りだくさんだったので、途中ではありますが気になったところをまとめてみました。

⚫︎幸福の土台

「金融資本」「人的資本」「社会資本」が幸福の3要素になると示されていました。お金、自分、人脈。この3つのバランスが幸せを決める要素ということです。この定義、本当にその通りだなぁと、不思議と腑に落ちました。ちなみにお金は一定額積み重ねると幸せを感じづらくなりますが、あるラインまでは幸福をめちゃくちゃ感じるそうです。一番明確な基準になるので、まずは一定の金融資本を確保することを優先しても良いかもしれませんね。

⚫︎時間の「固定費」を軽視しない

「睡眠」「ぼーっとする」「運動」など、毎日の生活に組み込まれている「固定費」的な時間は軽視してはならないな、と感じました。これらを削ると、パフォーマンスが著しく下がることもあります。長く豊かに暮らしていくために、これらの時間をしっかり取った上で、残りの時間を何に使うか考えることが大切だと思いました。

⚫︎散歩の威力

色々な本で成功者の習慣を学んできましたが、散歩を習慣化している方のなんと多いことか。本書でももれなく、散歩の効能について紹介されています。毎日20分歩くことで死亡リスクを3分の1下げることができるそうです。加えてがんの発症リスクも下げることができるそうな。その上頭もスッキリします。習慣にするには十分すぎる理由だと感じました。

日々の生き方について、見つめ直すきっかけをもらえる一冊だと思います。後半もじっくり読み進めていきます。

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