リベラルアーツ大学の両学長のYouTubeライブにて、よく「トータルで考える」というワードが出てきます。目先の損得に囚われず、長期的に見て得するかどうかを判断する、ということです。
考えてみると、日常生活でもそういう場面は結構出てきます。制度的に見たら確実に得するのにふるさと納税する瞬間躊躇しちゃうのは、その時だけ見たら、お金を失ってしまうからです。スーパーセールで値段だけ見て「お!お買い得!買おう!」と思ったものを買っても、実はその後はあまり使わなかったりもします。
とはいえ常に長期的に見て判断するのはなかなか難しい部分もあります。そのため、お金を使う際は、税理士の大河内薫さんから学んだ以下の方針を決めておこうと思います。
「本当に欲しいものは値段を気にしない」
これだけ見ると一見出費が多くなりそうに感じますが、長い目で見れば、目先の得に飛びつく使い方よりも出費も抑えられますし、何より自分が本当に欲しいものに使っているので生活も豊かになります。両学長のいう、お金を「守る」力に該当する部分かもしれませんね。賢く、豊かに使えるように、自分の価値観と照らし合わせて買い物していきたいです。