「ジェネレーター 学びと活動の生成」を読みました。今の自分が目指したい立ち位置をとてもわかりやすく言語化してくれた一冊で、スラスラ読むことができました。
一冊を通して感じたことは、ジェネレーターは、自分の「素」をさらけ出しているということ。子どもと大人の垣根など取り払い、一緒になって困難なミッションに挑戦し続ける中で、意見の出し惜しみをせずに素の自分でぶつかっていきます。何かハウツーがあるという訳ではなく、ジェネレーターはその人の考え、そして在り方が強烈に滲み出る役割なのだと感じました。
また、自分の「なんとなく面白い気がする!」という直感も大事な行動指針となり得る、ということも印象に残りました。この辺は「偶キャリ」でクランボルツ教授の偶発性理論を知ったときから大切にしてきましたが、その方向性にあらためて確信をもつことができました。
不確実性を前提に、自分も一緒になって彷徨い、辛面白い道をワクワクしながら進んでいく。そんなジェネレーターの特性がとても魅力的だと感じました。明日から勤務再開。面白いと感じる方向に躊躇なく舵を切れることを目標に、日々の勤務を楽しみたいです。