今日は「漢字の語源図鑑」をテーマとするBook Cafeを開催。高知県の茂松清志先生から、ご自身の授業実践を交えた漢字の学び方について話題提供いただきました。茂松先生からのお話、そしてブレイクアウトルームに分かれての対話で気づいたのは、エピソードで覚えることの大切さです。漢字はうろ覚えのものが多いのですが、今まで反復練習で強引に覚えてきた歴史があるからなのかもしれません。漢字以外でも、エピソードで学ぶことを大切にしていきたいと思いました。以下、参加された皆さんからのリフレクションです。大変お忙しいところ今日のためにご準備いただいた茂松さん、そして平日の夜にもかかわらず貴重な時間を割いて参加してくださった皆さん、ありがとうございました!
・漢字の音に着目して指導をすることで子供たちの漢字への興味・関心が広がり、進んで漢字を学ぼうとする姿に近づくイメージが湧きました。スマホ、PCを使うことが多く、漢字を書くことが最近は少ないです。漢字が思い出せないことも増えてきたので「意味理解」を意識して漢字に触れていきたいです。
・漢字は面白いですね。今後も漢字について、興味深く学んでいきたいと思いました。
・茂松さんの造詣の深さに感動しました!有難う、ご馳走様、感謝、いただきます、普段使っている漢字だからこそ深く掘り下げるとおもしろいのではないかと勉強になりました!
・漢字に関しては、いい思い出はなく、「とにかく覚えろ・・・」ということで、何回も書いて覚えた記憶があります。テストで間違えた分だけ書きなさい・・・、そんな時代でしたので、「音」から入るという視点はとても参考になりました。そして、意味も考えるということをしていけば、言葉に感心を持つという事につながるので、非常になっとくです。息子にも紹介してみようかと思いました。ありがとうございました。
・自分は気合いと根性、いろんな本を読むという過程で、それなりに漢字を使いこなせるようになったタイプの人間なので、こういった図鑑があるのは目から鱗でした。自分の子どもが漢字でつまずくことがあれば、「こういう本もあるけど、どう?」と、選択肢として紹介したいなと思います。
・漢字の語源について丁寧に話してくださって、授業を受けているようなとてもいい時間でした。漢字は、普段好きでもなく嫌いでもなく使っていたので、今日お話を聞いてじっくり考えていくと面白いなと思いました。この図鑑を見つつ、いろいろな語源を知りたいと思います。ありがとうございました。
・日本語の意味深さを堪能しました。
・漢字を覚えられないから何回も書くは酷だしある意味拷問ですよね。それぞれにそれぞれが適したやり方があると思います。見方考え方を色々選ばせればいいのではって思いました。
・語源(背景)をしって学ぶまなびは楽しいですね。たの学問もしかり^^