「先生が複業について知りたくなったら読む本」を読みました。前々から副業に興味があったのですが、本書で「複業」と表現していることも気になり、読んでみました。
必ずしも金銭的な報酬を受け取るものだけが複業ではありません。無償だとしても、自らの世界を広げ、新しい人との出会いから大きなリターンを得ることができるものはたくさんあります。そういう意味で、オンラインで運営している「Book Cafe for Educators」や、オフラインで開催している「『学び合い』の会」も、複業と言えるのかもしれません。
何より本書から特に感じたのは「教員の可能性を広げることで、子どもたちの可能性も広げることができる」ということです。もっと越境し、自らの枠を大きく広げていきたいと思わせてくれた一冊でした。まずはアンテナを高くして、自らの可能性を広げる情報をキャッチしていきたいと思います。