本日は「宇宙兄弟 今いる仲間でうまくいくチームの話」を参考図書とするBook Cafeを開催。青森県の小学校教員である久保順さんから、リーダーのタイプやチームづくりの流れ等について話題提供いただきました。実は原作は読んだことがなかったのですが、原作も本書も読んだ久保さんからのお話を受けて、「1巻から読んでみたい!」という気持ちが湧いてきました。ブレイクアウトルームでの対話では、教育活動に照らし合わせたリーダー像や、実際の生徒集団を見て「良いチーム」だと感じた実例について語り合いました。本の内容を現実と照らし合わせることで、より理解が深まっていく感覚を味わうことができました。以下、参加された皆さんからのリフレクションです。お忙しいところ話題提供いただいた久保さん、そして平日の夜にもかかわらず貴重な時間を割いて参加してくださった皆さん、ありがとうございました!
・リーダーの資質、チームのあるべき姿 語り合えて面白かったです
・ブレイクアウトでゴレンジャーの話を共有いただき、確かに!と思いました。!
・個性をスパイスと捉えるといろんなスパイスがあると、色々な料理に使えておいしくなりますよね! 意外と忘れてたかもしれません!!
・チームビルディング 教員間ではどうなんだろう。 試行錯誤 教員にも余裕を
・「チーム学校」も本書の発想で個性が生かせる「チーム」になるとよいのですが…。
・第2段階に行けるか、第2段階で教師側の心に余裕があるか。ここに挑戦していきたい。
・読んでなくても、内容から学びがあり、読んでみたくなるのが参加して良かったとおもいました。
・チーム作りでは、最初は特にたくさんの雑談をしてお互いを知ることの大切さを改めて感じました。リーダーにも4つのタイプがあり、それぞれの段階によって必要とされるリーダーのタイプが違うことを知りました。とても面白い本を読む機会となりました。ありがとうございました。
・教員の立ち場として考えると、集団がグループからチームに変わる。このことを経験して、財産となるのは、その集団に所属しているメンバー(子どもたち)です。だからこそ、そこに関わる大人として、何ができるのか、何を意識するのか、何をしないのか。こんなことを考えています。それと今日の集団の発達段階が戦隊もののストーリーにもピタリとはまるお話をうかがい、目から鱗でした。赤も青も黄色も青も緑もピンクも(ときどき黒もいますね)その他の色のメンバーが個性を主張しつつ、地球を守る大義のために、思いやりながら共闘するチームに変わっていく。それを見守り、フィードバックする博士役がいます。こんなところが教員の役目なのかなあと感じました。今日も気づきの多い読書会でした。ありがとうございます。
・私は、職員室という集団において、どうやったらチームになっていくのかということを考えながらこの本を読みました。チームにしていくためには、段階があるということ。そしてそのときに、リーダーの役割が分かりやすく、そして、実際のキャラクターと合わせて整理されていたので非常に興味を持ちました。自分が、ティーチャー型のリーダーであること、、、なんだか納得しました。ブレイクアウトルームでも、色々な話が聞けたのもよかったです。この本は、マンガそれ自体でも楽しめますね。提案した久保先生ありがとうございました。