「HEALTH RULES 病気のリスクを劇的に下げる健康習慣」を読みました。今年に入ってから、朝に筋トレしたりウォーキングしたりするようになり、本格的に健康を意識するようになりました。そんな経緯もあり、健康についてより理解を深めたいと思って購入しました。本書は徹頭徹尾強い科学的根拠をベースに、健康に良い習慣について学ぶことができる一冊です。特に印象に残ったのは以下の通りです。
⚫︎1日7時間以上の睡眠が必要
睡眠は健康への影響特大だということを学ぶことができました。とにかく睡眠時間が大切で、健康維持のためには7時間は必要らしいです。睡眠不足だと心筋梗塞等の病気のリスクが上がるだけでなく、日中のパフォーマンスも悪くなります。まずは早寝を心がけます。
⚫︎茶色い炭水化物を多めにしよう
日々の食事を変えていこうと思えるような気づきが満載でした。発がん可能性のある加工肉を多めに接種している一方で、健康に良いとされる魚や野菜、果物の摂取量が少ないように感じました。そして白米などの「白い炭水化物」は本質的に糖と同じだそうです。最近、玄米生活を何日か続けていたのもえるので、「茶色い炭水化物」を少しずつ多めにしていくようにしていきたいです。とはいえ気にしすぎるのもアレなので、「豊かな食生活」とのバランスも意識していこうと思います。
⚫︎毎日ちょっとでも運動しよう
1日1時間のランニングで寿命が7時間延びるなどのメリットはあるものの、一番印象に残ったのは「全く運動しない」と「ちょっとでも運動する」の差。体だけでなく、心の健康も考え、朝の運動習慣は続けていきます。
⚫︎ストレスフリーな生活を
ストレスを感じていると、脳卒中や心筋梗塞のリスクが高まるらしいです。それも、女性は特に。妻と共に、ストレスを発散できる習慣を身につけていきたいです。まずは散歩かな?
目から鱗な事実をたくさん知ることができました。漠然と健康習慣を続けていくうえで、科学的な裏付けを知るのは必要だと思います。知るだけで終わらず、コツコツ実践していきます。