楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

生きやすくするための分け方

「「しやすい」の作りかた」を読みました。マネラボの仲間から紹介いただいた本です。

本書のポイントは「人生を生きやすくするための「目的」に応じた「分け方」」だと思います。本棚の本の並べ方、イベントでの時間の区切り方、家の部屋割り、タスクの振り分けなど、身の回りには様々な分け方が存在します。大切なのは「どう分ければ、目的を達成しやすくなるかな」と考えること。例えば、お客様が買い物しやすくするために、スーパーでは野菜、肉、魚コーナー等、種類別に並べられています。駐車場もゆとりをもって駐車しやすくするためにU字の仕切りにしているところもあります。他にも車線、ネットショッピングでのジャンル分け、カフェの席の配置など、意識して身の回りのものを観察してみると、他の誰かが考えた「しやすい」の恩恵を、実はたくさん受けていることに気づきます。いつもの風景が違って見えてくるのは面白いですね。

本書からの学びを、自分の人生を少しでも生きやすくするために「こう分けたらどうかな」くらい気軽に物事を分ける癖をつけていこうと思います。本書を紹介してくださった仲間に感謝です。

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