楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

世界は誰かの仕事でできている

Kindle Unlimitedで「最後の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常」を読みました。故人を弔う火葬を行う火葬場で働く火葬場職員の日常が描かれています。そこにはご遺体を焼くだけでなく、急に動き出すご遺体、ご遺体の破裂で飛んでくる肉片での怪我、身寄りのないご遺体の火葬など、私が知らなかった苦労がたくさんありました。この方々がいるおかげで我々が故人と最後のお別れができていると思うと、あらためて世界は誰かの仕事でできているのだなぁと実感しました。漫画というのもあり、とても読みやすかったです。

f:id:aytksh:20241121061437j:image