Kindle Unlimitedで『ハサミ男』を読みました。以前から気になっていた作品です。読み始める前は「誰がハサミ男なのか？」という視点で物語が展開されると思っていました。しかし、実際に読み進めてみると「これは一体誰の視点なのか？」という疑問がまず浮かび、私の予想とは異なるストーリーが展開されました。
実は「誰がハサミ男？」というテーマ自体は間違っていなかったものの、私が想像していた筋書きとはかなり異なり、終始、次に何が起こるのか気になって仕方ありませんでした。最後の結末も、少しゾッとするような余韻があり、とても満足のいくものでした。今年最後のミステリー小説として、存分に楽しむことができました。
