『世界の一流は「休日」に何をしているのか』を読みました。今日書店で出会い、一気読みしてしまった一冊です。本書を通して、平日と休日は両輪であることを学ぶことができました。休日の使い方という観点でいうと、気づいたことは以下のとおりです。
・土日の準備は金曜に始まっている
「あの仕事は今日のうちに片付けたい…」という気持ちが金曜日には芽生えることがありますが、あえてそういう仕事を月曜に持ち越すことで、次週にロケットスタートが切れるようになるそうです。これは初めて知りました。
・土曜と日曜の使い分け
松下電器産業創業者の松下幸之助氏が「一日休養、一日教養」と提唱している通り、世界の一流ビジネスパーソンは土日で「休養」と「教養」を手に入れているそうです。特に土曜はセミナーに参加したり会いたい人に会いに行ったりする「チャレンジデー」、日曜は軽い運動や読書をする「リフレッシュデー」に使うというのは、心と体の健康に直結する使い道だなぁと感じました。
・月曜の準備は日曜に
スムーズに月曜の仕事に行けるよう、短い時間でも日曜のうちに準備を進めておく必要があることを学びました。見通しが持てると、心に余裕が生まれそうですね。
今まで以上にワクワクする休日を送るために、貴重な気づきをたくさん得ることができた一冊でした。すぐに実践できる習慣も紹介されていたので、少しずつ試してみたいと思います。