『頭のいい人が話す前から考えていること』を読みました。本書から得た重要な教訓の一つとして「頭のよさは他者が決める」が挙げられます。コミュニケーションを成り立たせるのは「受け手」であり、「無人の山で木が倒れても音はない」という言葉が示す通り、聞き手がいなければどんなコミュニケーションも成立しません。したがって、周囲から「頭のいい人」と見なされるためには、まず「信頼される人」を目指す必要があります。
本書では「この人、我々のためにちゃんと考えてくれているな」と感じたときに信頼が生まれ、それが長期的な関係につながると述べられています。自分が信頼している人の特徴を考えてみても、この考えは非常に的を射ていると感じます。自分の意見を述べる前に、親身になって「聞く」ことの重要性を再認識しました。思い返せば、『7つの習慣』でも「聞く」ことの大切さと難しさが強調されていました。「理解し、そして理解される」という言葉が頭をよぎります。
「信頼」は一朝一夕で築けるものではなく、日々の自分の行動の積み重ねによって育まれるものだと感じます。まずは自分の見方や考え方を言葉にすることから始め、そこから日々の行動を少しずつ変えていきたいと思います。
