「特別支援学級(自閉・情緒)における各教科の実践」を読みました。著者である宮川雄基先生の、特別支援学級での各教科の授業実践が掲載されています。特に印象に残ったのは、宮川先生の学び続ける姿勢です。本書のはじめに宮川先生がこの言葉を挙げていました。
「悩みながら、迷いながら、揺れながら進むことが、一番間違いにくいと思うんです」
本書に掲載されている実践を読んでいて、宮川さんの指導行動に、この言葉が深く根付いているのを感じました。子どもたちを常に観察し、対話を重ねながら興味・関心を探り、その見取りをもとに学びをデザインしていく。そして実践後は、次に繋げるためのリフレクションを欠かさず行う。この試行錯誤を繰り返す中で成長していく子どもたちの姿まで目に浮かぶようでした。
教員として、目の前の子どもたちを深く理解する姿勢や、学びに繋げるためのデザインやリフレクションについて学べる一冊でした。著者の宮川先生の学び続ける姿勢を見習い、私も一つひとつの実践を大切にしていきたいと考えています。
