先日授業開きの際に、生徒たちに「学び続ける習慣を身につけてほしい」と伝えました。これは私自身、強く実感していることです。学び続ける前と今とでは、人生の豊かさがまったく違います。教科の枠にとらわれず、自分の興味のあることをどんどん深めていってほしいという思いを込めて話しました。
すると、ある生徒が「実は中学2年生のときに『嫌われる勇気』を読んで、個人心理学に興味を持ったんです。おすすめの本はありますか?」と声をかけてくれました。高校1年生で個人心理学に関心をもつ生徒に出会ったのは初めてで、その興味の深さに驚かされました。
私は、かつて自分自身の行動を見つめ直すきっかけをくれた名著『人を動かす』を紹介しました。すると隣にいた生徒が「それって、デール・カーネギーの本ですよね!」と反応し、さらに驚きました。「ありがとうございます!読んだら感想を伝えますね!」という言葉まで返ってきて、今からとても楽しみです。
生徒一人ひとりの関心の方向性はさまざまです。その多様な「学びのベクトル」に私も刺激を受けながら、共に学び合う姿勢を大切にし、私自身の学びの習慣にもつなげていきたいと思います。