現役教員FPの毎日マネー日記

妻と息子とともに、「今」を楽しみながら資産5,000万円を目指し、生徒が経済的自由を達成する力を育てることにチャレンジする現役教員FPの実践ブログです。

祖父との思い出

博士の愛した数式』を読みました。とある出来事をきっかけに、記憶が80分しかもたなくなった博士、博士の家に派遣された家政婦、そしてその息子で平らな頭から「ルート」と命名された少年。物語はこの3人の関係性が軸になって展開されます。

途中、「友愛数」「素数」「完全数」などの数学の用語が何度も登場します。数学教員としては、テンションが上がる内容でもあったのですが、なによりこれら数学の内容を優しく、丁寧に、温かく扱う博士の人柄に惹かれました。その博士の姿から、数学に興味を持ち始める2人の姿も印象的でした。

実は亡くなった祖父が好きだった一冊。当時全く本を読まなかった私はその想いを知ることはできませんでしたが、今更ながら祖父が本書を好きになった理由が少しだけわかってきたような気がします。時を超えて、祖父と想いを共有できた一冊でした。