先日開催したBook Cafeでは、名取佐和子さんの『銀河の図書室』を参考図書に取り上げました。「高校生ならではの悩みや葛藤」と「宮沢賢治作品」という、これまでにない組み合わせが、物語の面白さをより一層引き立てていたように感じます。
振り返ってみると、宮沢賢治にまつわる作品はいくつか思い浮かびます。たとえば、伊与原新さんの『青ノ果テ ― 花巻農芸高校地学部の夏 ―』や、やや異色ですが夢枕獏さんの『上弦の月を喰べる獅子』など。これらの作品からも、宮沢賢治という人物やその作品が持つ独特の魅力が感じ取れます。
今回のBook Cafeでは、一冊の本をきっかけに、さまざまな作品へと話題が広がり、それぞれの読書体験が深まっていくことを改めて実感しました。こうした広がりこそが、Book Cafeの醍醐味のひとつだと思います。
来週の参考図書は、『BE THE PLAYER:自治体まるごと学びを変える、加賀市の挑戦』。現在読み進めているところですが、こちらもとても面白くて、続きを読む手が止まりません。来週のBook Cafeでは、どんな学びや対話が生まれるのか、今から楽しみです。