「生成AIに人権はあると思いますか?」
今日、とある生徒からそんな質問が。先生の意見をぜひ聞きたいということだったので、私なりの考えをまとめてみました。
個人的には「ない」と結論付けました。まず、人権を「誰もが生まれながらにして持っている、人間らしく、自分らしく生きることのできる権利」とするならば、「人間らしさ」がキーポイントとなってきます。この「人間らしさ」は、他者との関わりの中でデザインされていくものであり、自分だけで回答を導き出すAIは、人間らしいとはいえず、したがって人権もないのではないか、というのが私の考えです。
この考えをその生徒に伝えたところ、以下の質問が。
「でも、AIにAIが質問したら、関係性が生まれませんか?」
なるほど。確かにそうかもしれない。鋭いツッコミをいただきました。加えて「たとえばドラえもん的な存在を認めるならば…」という前提のもと、話がどんどん広がっていきました。気がつけば、最初は人だけだった関係図に新たなAIの項目が自然と組み込まれていきました。
「AIの人格や人権を我々が認めれば、本当にドラえもん的なものが生まれるかもしれない」
対話の最後は、新たにそんな考えが生まれました。生徒から学ぶことは、本当に多いですね。次はどんな質問がくるのか楽しみです。