先日、授業の課題の中に、教科書の内容よりハイレベルな問題を一問だけ加えてみました。最初はスムーズに進んでいた生徒たちも、その問題に差しかかると、急に手が止まり、頭を悩ませている様子が見られました。
そんな中でも、少しずつ解ける生徒が現れ始めると、クラス全体の雰囲気が一気に変わっていきました。自然と活気が生まれ、教室内のエネルギーが高まっていくのを感じました。
最終的に全員が解けたわけではありませんが、あと数分あれば全員が到達できたかもしれない、というところまで来ました。正直、かなり驚きました。もしこのまま「全員が解けた!」という結果にまで至れば、それは明らかに“集団としての変化”が起きたと言えるのではないでしょうか。
「学ぶとは、何かに気づき、自分が変わること」
これは、私が大切にしている“学び”の定義であり、尊敬する前田康裕先生の言葉でもあります。これまで「学び」とは、無意識に個人の内面で起きる変化だと捉えていましたが、生徒たちの様子を見ていると「集団としての学び」という考え方もあるのかもしれないと感じました。少しずつ変化していくクラスの姿を見ながら、そんなことを考えていました。今週も1週間お疲れ様でした!