現役教員FPの毎日マネー日記

妻と息子とともに、「今」を楽しみながら資産5,000万円を目指し、生徒が経済的自由を達成する力を育てることにチャレンジする現役教員FPの実践ブログです。

「0がない世界」で考える探究の楽しさ

今日は勤務校のオープンキャンパス。数学の体験授業を担当しました。テーマは、「もしも『0』がこの世界になかったら?」という、ちょっと不思議で頭をひねるものに設定しました。

中学生たちには、「0がない世界で『今何時?』ってどう聞く?」というミッションを提示し、小グループに分かれて考えてもらいました。0がなければ「10時」も「20分」も言えない。繰り上がりもできない。そんな前提に、生徒たちは最初こそ「???」といった様子でしたが、少しずつ言葉が交わされはじめ、グループの中に「自分たちなりの世界」が生まれていくのを感じました。

「1~9の数字だけで表現を工夫する」「漢字でカバーする」といった戦略に加え、「太陽の動きを使う」「砂時計を使う」といった、数字という枠を飛び越えたアイデアも登場。中でも「砂時計」の発想には、思わず唸ってしまいました。私たちは「時計」という言葉を聞くと、すぐに「数字の並んだ丸い盤面」を思い浮かべがち。でも、時間を測る道具って、あれだけじゃないんですよね。改めて、自分の思考のクセにも気づかされました。

今回の授業を通して伝えたかったのは、探究の醍醐味。特に「総合的な探究の時間」をはじめ、正解のない問いに向き合い、試行錯誤しながら「自分なりの答え」を探す時間が多くなってきます。その入口を、今日の体験授業で少しでも感じてもらえていたら嬉しいですね。

そして何より、私自身がとても刺激を受けました。たった45分でも、人はこれだけ考え、語り合い、世界を創れるのだと改めて実感。本校に来てくれた中学生の皆さん、そして保護者の皆さま、本当にありがとうございました!

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