今年の夏休みは、わが家にとって大きな節目になりました。自宅のフルリフォームに向けて、業者さんとの相談、新築とリフォームの違い、登記の流れ、家の整理、住宅ローンの組み方……。短い期間に、怒涛のようにたくさんのことを学びました。妻と一緒に頭を悩ませつつ、一歩ずつ前に進んできた夏だったと思います。
そんな中でふと感じたのは、この「リアルなお金の体験」こそ、生徒たちに伝えるべき大事な教材になるのではないか、ということです。私自身、FPの資格を取ったり、投資や家計管理について学んできたりしましたが、それでも「住まい」について100点満点の答えを出すのは本当に難しい。状況や価値観によって正解は変わるからです。
だからこそ、今回私が経験した“迷ったこと”や“ああすれば良かったと思ったこと”も含めて、生徒たちとシェアする意味があると思いました。教科書や参考書に載っていない、けれど確実に将来役に立つ学び。自分が体験したことを正直に伝えることで、生徒たちが将来「住まい」や「お金」と向き合うときのヒントになるかもしれません。
授業の中でこうしたリアルな話を混ぜ込むことで、生徒たちが「お金って実生活とつながっているんだ」と実感してくれたら嬉しいです。教師としても、生活者としても、この経験を還元していきたいと思います。
