『人生を変える断捨離』を読みました。ここ最近、夫婦で実家リフォーム・引越しに向けてモノを「捨てる」という作業をやり続けてきたため、「今なら自分に刺さる一冊かもしれない!」と思って読み始めた一冊です。読んでみると、「刺さる」の一言では済まされないくらい、これからの人生に活かせる気づきをたくさん得ることができました。
特に印象に残っているのは、「モノ軸思考ではなく、空間軸思考で考える」という点です。「モノ軸思考」とは「これはまだ使えるか」で判断する思考。しばらく使っていない食器や調味料、読んでいない書籍……。その基準でいけばまだまだ使えるモノが多いのですが、それをそのままにしていては、自分の家という快適であるはずの空間がボヤけてしまいます。そうして「捨てるのはもったいない」モノが溢れることで、気づけば残念な空間になってしまうわけです。
そこで登場するのが「空間軸思考」。「これはこの空間に必要か?」という観点で考える思考です。この視点で見ると、必要ないモノが大多数です。そもそも数年間使っていない時点で、なくても困らないモノのはずですしね。実際、モノを捨て続けた結果、「この部屋、こんなに広かったのか……」と思わずため息が出てしまうほどの空間を手にすることができました。その経験もあってか、この思考法は自分の中でものすごく腑に落ちました。
断捨離の本質は「出す」というシンプルな言葉にも納得しました。「空間の新陳代謝を良くする」というマインドが、自分の家という城を快適に保つために必要な思考法ですね。「出してから、入れる」という流れを、これから大切にしていきたいと思いました。断捨離で最も変えなければならないのは、私たちのマインドなのかもしれませんね。
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