ずっっっっっと気になっていた田内学さんの最新作『お金の不安という幻想』を読み始めました。序盤ではありますが、お金の価値観を見つめ直せる気づきが満載です。印象に残ったのは、「買わされている買い物をしていないか?」という点。ここについて、森博嗣さんの著書『お金の減らし方』の次の一節が引用されていました。
「ちょっと想像してみてもらいたい。もし、写真を撮って人にみせることができないとしたら、それを買うだろうか? それを食べにいくだろうか? その場所へ出かけていくだろうか? いや、それならしません、と答える人は、本当にしたいことを見失っているように思われる」
買い物をするときに、「これは自分が本当に欲しいものか?」を考える上で、一つの大きな目安になる問いかけだと感じました。私自身、数年前は「そこそこ良いSUV車が欲しい」という願望がありました。しかし、なかなかに高額なため、そこから家族で「そもそもなぜ車が欲しいのか?」を話し合いました。すると、車に求める要素が「四駆であること(まずまず雪国なので)」と「走ること」の2つしか残りませんでした(笑)。今考えてみると、他の人に自分が乗っている車を見てもらいたかった願望があったのかもしれません。
「本当の価値は自分自身の中にしかない」
田内さんの著書にも示されていたこの言葉。先ほどの問いかけと合わせてとても腑に落ちました。価格ベースではなく、自らの価値ベースでお金の使い方を考えていくことが、豊かなお金の使い方につながるのかもしれませんね。大河内薫先生が何度も発信されている「本当に欲しいものは値段を見ない」も、この価値ベースの考え方に他ならないですね。
とても読みやすく、テンポよく読み進めることができますが、ふと立ち止まりながら自らのお金の使い方を見つめ直すこともできる、素敵な作品です。育児の合間に、少しずつ読み進めていきたいと思います。
※ふとリベ大動画を視聴していると、生まれたばかりの息子が学長に見入っていました。今からマネーリテラシーを鍛えたら、とんでもないことになりそうですね(笑)。今日が一番若い日(生後12日)!
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