成瀬シリーズの新刊『成瀬は都を駆け抜ける』を読みました。文字通り、駆け抜けるかのように、一気読み(笑)。久しぶりに「成瀬ワールド」を存分に堪能しました。タイトルにもある通り、今回の舞台は京都。京都大学に進学した成瀬あかりのストーリーが描かれています。
「みんなは『極める』という到達点に注目するのだが、わたしはそこに至る道が重要だと思っている。ゴールにたどり着かなくても、歩いた経験は無駄じゃない」
このセリフに、成瀬哲学が込められているように感じました(口調も含めて笑)。過去作でも「二百歳まで生きる」「漫才を極めようと思う」と、「いや、ムリムリ!」と周りが即答しそうな宣言をたくさんしてきた成瀬。「大きなことを百個言って、ひとつ叶えればいい」マインドでその過程を楽しむ姿が、成瀬あかりという人物の最大の魅力なのだと思います。どんな道でも、通ってきた過程全てがその人を形作っているのだと感じました。
それにしても、舞台が滋賀から京都になっても、成瀬は本当にブレないですね(笑)。『成瀬は天下を取りにいく』に始まり、自分軸を持って生きることの大切さを学ぶことができたシリーズでした。本作に出会えて良かったです。
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→過程も含めて、その人の魅力になる